カウンセリングとの出会い

家族が鬱病を発症したとき。

当時私はこんな気持ちでした。

患者は病院治療や支援を受けられる。

看病する家族もできる限りの

サポートをしている。

でも、看病する家族を、私を…

誰がたすけてくれるんだろう…と。

そんな場をどう探したらよいのか、

どこに相談すればよいのか、

何を選択すればよいのか…

患者を支える側も心が疲弊します。

考えたり探したりするエネルギーも

次第になくなっていきました。

鬱病の患者を看病している家族が

鬱病になっていくであろう

感覚も体感しました。

そんな時…家族を担当したカウンセラーから

「ご家族も是非カウンセリングを

してみませんか?」

とお声をかけていただきました。

やっと…やっと出会えたこのカウンセリングが

私の救いの場になりました。

折れそうになったこころの悩みを

沢山話して涙し、

聞いて受け止めてもらい、気持ちが軽くなって

「またがんばろう」と思いながら

少しずつ少しずつ前に進み

立ち上がることができました。


もし一人つらい思いを

抱えている方がいるのなら…

私も支えていただいた様に、

今度は私がさせていただきたい。

悩んでいる方にこころから

寄り添えるような自分になっていきたい。

そう強く思っています。








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